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研究グループ

循環器グループ

チーフメッセージ

ichida.jpg  循環器グループは、廣野恵一を中心とし、小澤綾佳、伊吹圭二郎、齋藤和由、仲岡英幸がチームを組み、日夜、精力的に循環器疾患の診療にあたっています。先天性心疾患の治療に関しては、広く北陸地域全体から患者さんが受診し、小児循環器外科との協力のもと、年間160-180例の心手術を行っています。そのうち、新生児や低出生体重児が3割以上を占めるのが特徴であり、新潟から福井までの北陸地域のセンターとしての役割を担い、最重症の新生児を搬送していただいております。
 心疾患の手術に関しては、第一外科芳村直樹教授を中心とする小児心臓グループが、着々と手術成績を上げ、特に、総肺静脈環流異常は、suture-less techniqueを用い、その後の肺静脈狭窄を来すことは極めて稀になりました。また、心手術とカテーテルインターベンションの共同作業は、治療成績の向上に必要不可欠であり、静岡こども病院で研鑽を積んだ伊吹圭一郎が中心となり、年間約40例のカテーテル治療を行い、2015年度よりAmplatzer Septal Occluder, PDA Occluderの施設認定を受け、治療を開始しました。
 胎児心エコー外来は、産科との協力体制のもと小澤綾佳先生が担当し、重症先天性心疾患が疑われた場合には、出生前から小児循環器外科、新生児科と共に、出生後の治療方針の検討を行い、万全の体制を取って出生に備えています。
 また、心理学教室の松井三枝先生のご指導のもと、発達心理士さんたたちと、先天性心疾患児の精神運動発達に関して長期的なフォローを行い、発達の遅れに対するカウンセリングなどトータルケアに努めています。また、フィラデルフィア小児病院など6カ国25施設を中心とする国際共同研究に参加しています。 2004年から、日本への導入に力を注いできたBayley scaleは、漸く全国での標準化も進み、近日中に日本語版が発刊される予定です。
 忙しい臨床の傍ら、Cincinnati小児病院(Prof. JA Towbin)での留学から帰国した廣野恵一先生が中心となり、大学院生の仲岡英幸先生、岡部真子先生とiPS細胞からの心筋細胞の樹立とそれを用いた心筋の機能解析の研究を始め、他にも、心筋緻密化障害の遺伝子解析に関する共同研究(Cincinnati医科大学のTowbin教授らおよびUtah大学のBowles教授ら)、突然死を伴う例でのサルコメア遺伝子解析に関する共同研究(本学法医学教室西田教授、畑助教)、肺血管拡張薬の薬理学的研究(薬学部医薬品安全性学田口准教授)、フォンタン循環における肺血管のリモデリングに関する研究(第一外科と共同研究)を継続して行っています。”PublishされてこそScience”をモットーに、努力しています。
 当大学病院は、日本小児循環器専門医の修練施設であり、3年間の修練プログラムを終了後、小児循環器専門医を取得できます。興味のある方は当科の循環器グループで力を発揮してみませんか?


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